豪雨の中の素敵な会話
深い感動を残し大盛会だった志久洸介個展も閉幕し
今日から常設展になり日常の月の美術館に戻りました
常連さんや遠方からのお客様もいらっしゃいました
なかでも福岡から女子大生のKさんが来館
3年生になり就職活動などを始める時期、進路を決めるにあたって自分を見つめなおし
大好きな長崎でゆっくりして将来を考えたかったそうです
しかも昔から月が好きだったという
そんな彼女の「月光に包まれているとき月の光だけで生きていたい」とさえ思ったという
そんな言葉にこちらも感動します
まさにかぐや姫の再来!そんな気さえしました
月のお話から月の星座、生まれたときの月相を調べてあげて、
話題は自然と人の関係、月暦…など不思議な月のリズムに包まれているような時間でした
その間に外は豪雨になっていて
5時の閉館時間を15分ほどオーバーしたころやっと小雨に
Kさんが帰路の高速バスの中にいるころ再び豪雨
夜には雷雨になりましたが
将来を真剣に考えるKさんに若い頃不安ばかりだった自分自身を投影させていました
by bluebluemoon21 | 2007-02-08 23:24 | 出会い